| †冷血† | |
| この身体に流れる 赤い赤い河 しんしんと冷え込む 真冬の血 心の傷から降る 赤い赤い雪 みぞれ混じりの かじかむ血 髪の毛の一本一本さえ ひどく冷たく 触るもの全て 凍らせる 抱きしめてごらん 今すぐ・・・ “後悔”の意味がわかるから でも 抱きしめて そのまま・・・ “後悔”と背中合わせにあるものをみつけて 息をひそめて 瞼を閉じて そっと静かに横たわっても ほとばしるこの冷たい血 誰もそこから先は近寄らない 凍え死ぬことばかりを恐れて 誰もその先にあるものを手に入れに来てはくれない そしてきっと私は 赤い赤い氷の塊になって あの海原まで漂い続けるのでしょう |